Space Syntax Japan

6. データとエビデンスに基づく建築・都市デザインの振興

背景・課題

都市空間や公共的な建築物のデザイン的な質を向上することは、地域の価値を上げ ることにつながります。それは、見た目の美しさや装飾的なものではなく、また設計者 の経験やセンス(それらも大切ですが)だけで得られるものでもありません。都市空間 について、良いデザインとはどのようなものか?市民が、良いデザインを選ぶことがで きること、また建設的な良い議論ができることが重要であり、まずはその基礎的な力を つける、素地をつくることが求められます。

スペースシンタックスにできること

使われやすい場所、人通りが多くなりやすい配置、わかりやすい経路、快適な滞留空 間など、どのように計画・デザインすれば良いか、客観的なデータやエビデンスと、

具体的な成果のイメージ

の試行、さらに、GIS(地理情報システム)を用いたデータ入力や解析、可視化などの 基礎を身に着けていただくコースを提供します。ニーズに応じて、体制やプログラムを カスタムメイドで構成、提案し、実施します。

関係する方々

自治体首長、公共団体の研修担当者、大学の教員・研究者、小中高校の先生(地理 など)

主な業務実績(エリア/年度/検討主体※)※ 業務受注、JVでの受注、再委託受注なども含まれます。

・ 英国CABEに関する調査/2007/国交省国土技術政策総合研究所
・ デザインギャラリー「lab.4 Space Syntax」展/2019-2020/金沢21世紀美術館